ヒロセ通商評価チャート

総合評価 ☆☆☆☆☆


2chで大人気?食い物キャンペーンといえばココ。

証券会社:ヒロセ通商株式会社
トレードシステム:LION FX


概要


LIONがマスコットの証券会社。
個人向けFXといえば食い物キャンペーンだが、ここはその元祖である。

設立は2004年。
新しいようでいて、国内のFX業者では古株である。

別途、記事に書いたJFX株式会社は、ヒロセ通商の子会社である。
そのため、JFX小林芳彦社長の名前は、ヒロセ通商のHPでもたびたび目にする。

個人投資家に大変人気があり、2chではスレが立つ。
良くも悪くも、話題の証券会社である。


評価①:ツールの使いやすさ ☆☆☆☆☆


インストール版、Flash版のツールを提供している。
Flash版ツールはインストール版ツールの劣化品なので、ここではインストール版にのみ紹介する。

まず、ツールを立ち上げるとログイン画面が登場する。
ここで、ツールの外観色を選ぶことができる。
デフォルトは「サバンナブルー」。

ログインすると、情報量の多い割りにすっきりしたデザインの取引画面が現れる。
デフォルトでは、①取引通貨、②建て玉情報の2つで構成される。

ツール


チャートの表示は任意。
基本的に非表示で、好みで表示させることが可能。
細かい点に配慮が行き届いている。

特徴的なのは、新規建て・決済で効果音が鳴ること。
約定するとライオンの鳴き声がする「ガオーーー」。
この点は、好みが分かれる所だ。
JFXでは、バージョンアップで効果音を選択できるようになったが、ヒロセ通商はどうだろう?

全般的に使い勝手を配慮した作りで、悪い印象を受けるところがない。
スキャルビングは元より、デイトレ、スイング派も気分よく使うことができるだろう。
満点の星5つである


評価②:スプレッド・約定力 ☆☆☆☆☆


スプレッドは、スプレッド競争の最先端を行っている。
文句なく狭い。

約定力も上々。
スキャルビングもお茶の子歳々である。

約定力

この背景として、ヒロセ通商の利益構造がスプレッドに依存することがあるのだろう。
ヒロセ通商はJFXとならんで、デイトレ・スキャル推しの業者である。
顧客に取引を行なわせて、スプレッドという名の手数料を稼ぐことが商売だ。
それが結果的に、洗練されたツールと低スプレッド、高約定力のサービスへと還元されている。

結果、評価は上々。
文句なく、星5つとなった


評価③:サービス充足度 ☆☆☆☆☆


ここほど、サービス満点のFX業者もなかなかない。
書くと色々長くなるので、いくつかピックアップして紹介する。

まず、代表的なサービスが食品のプレゼントキャンペーンである。
取引の出来高に応じて、何がしかの食品をくれるキャンペーンを毎月行なっている。
ちなみに、記事を書いている現在のキャンペーンは、黒毛和牛とチャーハン・ラーメンだ。
出来高といっても最低ノルマは低く、通常の取引を行なっていれば何かしらもらえる。

最近は、他社にパクられてはいるが、このサービスを始めた元祖はヒロセ通商である。

サービス
初心者向けの教材も充実している。
具体的には、
①小林芳彦のマーケットレポート
②テクニカル分析解説
③動画セミナー
などだ。
特に、②テクニカル分析解説は駆け出しトレーダーに有用な、礎となるだろう。
当然、1000通貨取引にも対応している。


評価④:取扱通貨ペアの数 ☆☆☆☆☆


取扱通貨がかなり幅広い。
基本のクロス円、ドルストレート、クロスカレンシーは全て抑えている。
通常のトレードで、取引通貨に困ることはないだろう。

通貨種類

さらに、スワップ取りのための通貨も充実している。
特に、近年流行のトルコリラをトレードできる数少ないFX業者である。
⇒TRY(トルコリラ)、NOK(ノルウェークローネ)、SEK(スウェーデンクローナ)等。

ただ、残念ながら、スワップ金利が低めに抑えられているので長期投資にはあまり向かない。
むしろ、スワップの低さを活かして、売りの金利支払いを抑えるトレードの方が実用的であろう。
この点は、後述したい。


評価⑤:キャッシュバックキャンペーン ☆☆☆☆☆


キャッシュバックの金額は、10,000円。
業界の中でも、高めに設定されている。

一方のノルマは、ポンド円の10万通貨。
ヒロセ通商の場合、1lot=1000通貨の設定であるので、100lotということになる。
大きめに見えるが、簡単に取引できる金額である。

キャッシュバック
スプレッドから計算すると、ノルマを達成するのに必要なコストは1,200~1,500円。
10,000円のキャッシュバックからコストを差し引いても、8,500円が残る。
お小遣いとしても、おいしいのではないだろうか。


総合評価 ☆☆☆☆☆


満点をつけてしまった。
今後、さらに高得点の取引口座が見つかったら、どうしようかと思っている。
しかし、サービス満点で、汚点のない取引口座であることは確かだ。

それでもネット上であまり紹介されないのは、アフリエイト報酬が少ないからだろう。
大体のアフリエイトサイトでは、DMM.com証券あたりの引き立て役にされている。
ネットの情報を鵜呑みにするのは怖い。
この点、当サイトでは広告主の都合に左右されずに評価していることをここでアピールしたい。

まとめ
FX入門者なら、まずヒロセ通商の取引口座から開設してみたい。

上級者でも有用な口座だ。
例えば、トルコリラの売り建てに大きなアドバンテージを見出すことができる。
スワップ金利の支払いが少ないからだ。
SBI証券で-100円、ヒロセ通商なら-42円だ(TRY/JPY1万通貨当たり)。
これだけ支払い金利が少なければ、売り建てのホールドも怖くない。

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